本日発売の『週刊SPA!』の巻頭コラムで、所謂「蓮舫の二重国籍疑惑」を取り上げました。やっぱりこの話は、どう考えても人種差別でしかありません。
「人種差別撤廃条約」の第1条をそのまま引用しますので、おさらいを兼ねて、ご一読くださいませ
この条約において、「人種差別」とは、人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先であって、政治的、経済的、社会的、文化的その他のあらゆる公的生活の分野における平等の立場での人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを妨げ又は害する目的又は効果を有するものをいう。
この定義に従えば、蓮舫は、「世系又は民族的若しくは種族的出身に基づ」いて、なんら法的に問題ない行為を責められ、「政治的、経済的、社会的、文化的その他のあらゆる公的生活の分野」での活動を阻害されているわけで、どう考えてもこれは、明白かつ明確な人種差別なんです。
日本はこの条約の批准国です。従って、条約第2条の定める
締約国は、人種差別を非難し、また、あらゆる形態の人種差別を撤廃する政策及びあらゆる人種間の理解を促進する政策をすべての適当な方法により遅滞なくとることを約束する。
と言う義務を負っています。
この条約が求める義務を粛々と遂行して参りましょう。
人種差別ではありません。
以上。