緑の多い学校にはイジメが少ない。

「どう考えても、10月一杯はデスマですよね。本当にありがとうございました。」的な社内プロジェクトを目前に控えながら風邪でダウン。今日は休ませてもらいました。

まああそこまでいろんな準備したら少なくとも「あいつ敵前逃亡しやがった」とは言われないとはおもう。

さて、ホームレスの話はちょっとおく。 なんだかいろいろ香ばしい感じだし。

ここら辺の話。

http://d.hatena.ne.jp/kazukan/20080919/1221796855

スクールカースト/いじめがない学校は偏差値が高い – うるち随筆

世界のはて

確かに、なんだか「高偏差値校にはイジメがすくない」気がする。まあ印象なんでね。正確な統計があるわけじゃなし。

印象の話なんで、俺も勝手な仮説を並べておこうかと。

結局、高偏差値校=伝統校=緑が多い ってことなんじゃね?

公立でも県下一番校とか、各地方の全国的に有名な私学ってのは、「今年で創立110年ですが、なにか?」みたいな学校が多い。卒業式を行う講堂が「戦前から改築してませんが、なにか?」だったりする。

そんな学校では、「戊辰戦争の銃弾跡がのこる校門」なんかをくぐると、植樹されてから数十年経つ立派な木々が出迎えてくれる。図書館の窓から見上げると、「君が今座ってる席には、大正八年頃○○君がよく座ってたんだよ」なんて、楡の木がささやいてくれるようだ。

一方、高度成長期に雨後の筍の如く誕生した学校というのは、伝統校から比べたらまるで砂漠。

コンクリートの校舎に囲まれるような格好で、赤土むきだしの小汚い校庭があるだけ。 冬の乾燥した日なんか最悪。西部劇みたいに砂塵が舞う。そう。ここは、刺すか刺されるかのバトルフィールド。そりゃ、気分も荒むわな。

まあそう考えると、id:Uruchiさんの

僕がこの考えに至ったきっかけは、上記のような学校の卒業生*2である友達と

「そういや、受験して入った学校には、スクールカーストとかいじめとかあんまりなかったなー」

という話をしたことだ。

彼らはみんな

「でも、受験する前に居た(公立の)小学校/中学校では、いじめとかスクールカーストはすっごいあったわ」

と言った。僕も言った。全員一致だったのにはびっくりした。(「上記のような学校」がどんな学校かは引用元の脚注を参照)

という述懐に、符合するような気がする。

なんかそんな気がする。木だけに、そんな気だけね。

そういえば、うちのオフィスも移転後に窓から見える景色が「公園の緑」→「安普請ビジネスホテルの外壁」に変わったとたん、人間関係がギクシャクしだして、勤怠が悪くなったしね。

緑が人の心に及ぼす影響ってのは大きいと思う。

なんだか、水伝みたいな話になっちゃったな。

幼稚舎の前のバス停で座って、幼稚舎の校舎ながめてたら、ふっとそんな気がした。