「日本会議は谷口雅春先生の申し子です」

拙著『日本会議の研究』が、愈々4月30日、発売されます。

この告知宣伝作業の一環として、日本会議人脈の「奥の院」である「谷口雅春先生を学ぶ会」(以下、「学ぶ会」)のメンバーたちが利用する掲示板サイトにも、告知文を投下しました。やっぱり著者としては、書いた対象の人に読んでもらうのが一番嬉しい。それに、書籍の元となったWEB連載「草の根保守の蠢動」を一番熱心に読み続けてくれた「学ぶ会」の皆様にお礼がしたかった。

どうやら「学ぶ会」の人たちも出版を心待ちにしてくださっていたようで、告知文に大きな反応を示してくれました。「(菅野の本は)悪念波の詰まった本だ」「一冊だけ買って回し読みする」「悪念波の詰まった本だから触ったら手を洗う」と、様々な感想です。 中でも最も興味を引いた反応が、本稿のタイトルにしもした、「日本会議は谷口雅春先生の申し子です」という感想。これは何度読んでもすごい。僕は連載の中でも本の中でも、「日本会議は谷口雅春先生の申し子」だなんて書いてない。またそう書く根拠もない。確かに安東巌さんや椛島有三さんなど、日本会議人脈は、旧「生長の家」の信徒ばかりで、学生時代から熱心に宗政一体の運動を展開してこられた。が、決して直線的に、谷口雅春先生の御意図が運動に反映されたものとは思えない。これは本にも書かなかったけど、谷口雅春先生は偉大なる思索家であり著作者であり霊的指導者だろうが、運動はからっきし下手だと僕は思っています。宇治別格本山を作るきっかけとなった例の九州でのスーパーの経営破綻とか持ち出すまでもなく、「優生保護法改正運動」とか、雅春先生が熱心に先頭にたって進められた運動は全て失敗している。「生長の家」の「運動」が成功したのは、山口先生だったり安東巌さんだったりがやった運動だけ。だから僕には「日本会議は安東巌の申し子」にしか見えない。だが「中の人」は「谷口雅春先生の申し子」だとおっしゃる。これは貴重な証言だと思う。

中の人が言うんならそうなんでしょう。まあ、中の人が言う分には僕は異論を挟まない。「お前がそう言うんならそうなんだろうよ。」でしかない。

ということで、当該掲示板でのやり取りの魚拓を公開しておきます。これ、きっと後世への貴重な記録となるはず

【魚拓】4月30日『日本会議の研究』愈々発売!! – 谷口雅春先生に帰りましょう・第二

http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=kaelou&mode=res&log=269 – 2016年4月21日 08:35 – ウェブ魚拓

ということで、ここまで「学ぶ会」の人も熱心に応援してくれる『日本会議の研究』をよろしく!!

日本会議の研究 (扶桑社新書)
菅野 完
扶桑社 (2016-04-30)
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