君死にたまうことなかれ -集団的自衛権議論の最中にある自衛官を嘆きて

あゝ自衛官よ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ、
戦後に生まれし君なれば
法令意識はまさりしも、
法は他国と協働し
人を殺せとをしへしや、
他国を守って死ねよとて
防衛予算を与えしや。

東アジアのあきびとの
GDPをほこるお国にて
平和を守る君なれば、
君死にたまふことなかれ、
アメリカ軍が喜ぶも、
喜ばずとても、何事ぞ、
君は知らじな、この国の
憲法の条文に無かりけり。

君死にたまふことなかれ、
安倍晋三は戦ひに
おほみずから出でまさね、
かたみに人の血を流し
砂漠の道で死ねよとは、
死ぬるを人のほまれとは、
安倍晋三がまともなら
もとよりいかで思されむ。

あゝ自衛官よ外つ国に
君死にたまふことなかれ、
すぎにし年の衆院選
調子にのった安倍ちゃんは、
愚かな理屈をふりまわし
閣議を重ね法を曲げ、
近代的な憲法も
紙くず同然になりにける。

国会前に集まれる
あえかにわかき学生を、
君わするるや、思へるや、
民主主義を守らんと
戦う市民を思ひみよ、

この国守る君ならで
ああまた誰をたのむべき

君死にたまふことなかれ

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